クレド構築・浸透を通じて私が貢献したいこと

2017年5月31日 執筆: 赤木 浩二  テーマ:
私がクレド浸透を通じて貢献したいことは「社長のマネジメントのあり方に影響を与えること」です。
なぜなら、中小企業において社長の存在はその成果に90%以上直結していると考えているからです。
しかしながら、中小企業の経営者というのは「マネジメントに長けているから社長になった」という方ばかりではありません。
いや、むしろ「マネジメントに関しては体系的に学んだわけでも経験があるわけではない」という方が多いかも知れません。
そのため本来あげられるはずの成果が出ていなかったり、社員さんのモチベーションが下がりパフォーマンスが低かったり、いい人が集まらないというケースが少なくありません。
クレドを始める前、必ず経営者の方からこういわれます。
「うちの社員はまじめだけど大人しいからあまり意見が出ないかも知れません」
しかし、プログラムが始まったら必ずこう言われます。
「うちの社員はなかなか大したものだ。考えていることは私と同じではないですか!」
仮に社長のマネジメント力に課題があるとしても年齢的も経験的にも若輩の私が「社長の考え方は間違っていますよ!」と言っても受け入れられるわけがありません。
でも社員の皆さんの表情や言動の変化をご覧になって社長ご自身が
社員さんの可能性を見出すことになりそこに自社のこれからの未来を想像できるようになるのです。
「新しい未来の可能性を志のある経営者そして社員の皆さんと一緒に作り出していきたい」
それが私がクレドをやっている理由であり、貢献したい事です。